皇帝ユリエル・セプティム七世は、帝国衛兵の隊長タリンと共にあった。
(四世と書いてある気がするけど気のせい)
彼らは裏切りの噂のある帝国バトルメイジ
ジャガー・サーンによって呼び出された。
皇帝は裏切られ・・・。
それとともにサーンの選んだ異次元へと飛ばされた。
数ヶ月の準備の後、ジャガー・サーンは王位を簒奪した
\グェーーッ!!/
かつてのジャガー・サーンの弟子、リア・シルメインは、
元老院に帝国バトルメイジの裏切りを警告する前に、
捕らえられてしまった・・・。
魔術の真髄を操り、この国の皇帝の座を奪うための準備をしていることを
帝国魔術師は一刻も無駄にすることなく、下僕を集めた。
そして、それらを帝国の衛兵の姿へ変えたのだった。
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「恐れることはありません、私はリア・シルメイン。レイナルドよ、聞いてください
他に戦いを任せられる人がいないのです・・・、あなたは殺されるためにこの牢獄に残されています。
帝国魔闘士のジャガー・サーンは本物の皇帝を装っています、彼はあなたを脅威と見ていません。
朝廷でのささいな出来事だと思っています、その自惚れが彼の最初の間違いです。
この牢獄の北の壁を見てください、扉の鍵を開けるルビーの鍵が見つかるでしょう。
それを使って逃げてください、この通路はサーンが皇帝の財源から盗んだ宝を隠すために使われたものです。
もしあなたが望めば、帝国の座から逃げ出すための十分な物資が集まるでしょう、気をつけて、この下水道は醜いゴブリンやネズミで溢れています。
私は出遅れました、私は既に死んでしまったのです。ソーサレスとしての力だけが
私をこの世とあの世の間で繋いでいます。この力は失われつつあります・・・。
欲に屈しないで、さもなければここがあなたの最後の場所になるかもしれません。
まだある程度の魔力を使うことは出来ます、この牢獄から西へ行き、その後南へ向かえば
シフトゲートを見つけることが出来るでしょう、帝国の中心より離れた安全な場所にあなたを転送してくれるでしょう・・・。
下水道から出たらまたお会いしましょう。思い出してください、レイナルド、サーンは皇帝を装っています
皆はあなたより、彼の言葉を信用します。私は夢を通じてあなたに向かうので、時々休んでください
そうすればあなたと通じ合い、助けることが出来ます。
あなたは危険なアリーナに入りました、友よ、定命の理解を超えた者の一人。私はその役割りを拒みません。
あなたの中には、まだ開花していない力があります。あなたがこの世界で経験を積んだ時、私を探してください。
・・・あなたは私の最後の、そして最高の希望です。」
「う・・・・、ん。」
レイナルドは暗い牢獄で目を覚ました、頭に強い衝撃を受けたような酷い頭痛がする。
さっきまで見えていた女は夢だったのだろうか・・・、相当強く頭を打ったようだ。
帝都衛兵隊長の一人、レイナルド・メリアンは帝都の地下牢獄に監禁されていた。
サーンの裏切りを疑っていた彼は、彼の配下の者に気絶させられ、此処へ連れて来られたのだった。
後はこの暗い牢獄の片隅で死を待つばかりである。
「さて・・・、これから如何するべきか・・・。」
「だから北の壁を・・・」
「牢獄の中に鍵があるわけないだろう!いい加減にs
「どうしてこんな所に鍵が・・・?」
さっきまで見ていた女は夢ではなく現実のようだった、こうしてはいられない。
早速鍵を掴み取り、牢の出口へと向かう
もちろんオートセーブ等ないので、ここら辺でセーブしておかないと死んだらキャラメイクからやり直すハメになる
この頃は緑がHP、赤がスタミナなので管理を間違えるとうっかり死亡しまくりなのでセーブはこまめに
此処から出て西へ向かい、その後に南に向かえば、彼女の開いたシフトゲートが見えるはずだ
下水道内にはゴブリンやネズミが巣食っていたが、唯一隠し持っていたダガーで応戦する。
Arenaは攻撃方法が「クリックしながらマウスを振る」なので、分からずにクリックしてると
メッセージが、You see a Goblin... と出るだけで攻撃できぬまま骨になる、ナズェミテルンディス!!
酷い臭いに耐えながら下水を泳いで進む。
チュートリアルダンジョンの割りに、水路を進まないと辿り着けない部屋があったり隠し扉があったり・・・。
かなり広いです、そのかわり大量の物資が隠されてる部屋があるなど探索のしがいはあるかも、生きて帰れるなら・・・。
ジャガー・サーンが隠していた物資の一部を見つける、武器や盾などもあるようだ。
見つけたものを装備し、さらに南へと進む。シフトゲート近いようだ
目の前に蒼くゆらめくゲートが見える、シフトゲートに辿り着いたようだ。
「魔法による転送は苦手なんだがな・・・、仕方ない。」
レイナルドがシフトゲートに触れる。
「・・・・ん!?なんだこれは」
不正コピー防止のため?魔法のコストを聞かれます。何度も間違えるとゲームを強制終了されてしまい
チュートリアルダンジョンでひっそりと幕を閉じることになる。
「取り扱い説明書を見るのです。」
コストを正しく入力すれば脱出完了。 主人公の選んだ種族の出身地の町にランダムで飛ばされます。
転送酔いでふらつきながらレイナルドは辺りを見回す、ここはハイロックの街の一つのようだ
現在位置はポートダンクリーク、衛兵達に話は通じなさそうだ
皇帝のために早く情報を集めなければ・・・。
これにてチュートリアル終了、翻訳は大体なのでしっかり内容を把握したい人は自分でDLしてプレイしよう!
あと名詞の翻訳も雰囲気です、でもアルファベットだと頭に入らないんです許して
本格的♂に冒険が始まるのは次から、ここからが本当の地獄だ・・・。