「あなたは選ばれし者のようですね、レイナルド。混沌の杖の最初の破片を得たのを見ました。
それだけでも簡単な仕事ではありません。サーンはどうやら、さほど貴方に関心は無いようです。
サーンは貴方が逃げ出してきた下水道で死んだか迷っているのだと思っているのでしょう。
都合がいいですね。二つ目の破片がある場所を発見しましたので。かつて、巨大な迷宮がありました。
偉大な魔術師であるシャリドールが、エルフ語で「生命の神秘」を意味するグラモリルと呼ばれたものを守るために建てたのです。ラビリンシアンと呼ばれる巨大な迷宮の場所までは分かりません、が、その複雑な通路のどこかに混沌の杖の第二の破片は眠っています。
シャリドールは、古い文献によれば氷の要塞に住まいを持っていたようです。家から遠いところにはラビリンシアンを造りたがらなかったでしょう。そのような場所を探すなら北かもしれません。貴方の旅が平穏でありますように・・・」
ファング・レアから戻り、休息を取っていると、夢の中にリアが現れ
次の杖の破片の在り処を示してくれた。言われたとおりに北へ向かうとしよう。
リアさんの情報を元にスカイリムへ向かいます、まずはハンマーフェルとの国境沿いあるファルクリースへ
ファルクリース周辺はスカイリムでも雪は積もっておらず、農場や牧場が目立ちますね。
ラビリンシアンについて住民に話しを聞いてみる。
「ウィンターホールド近くでラビリンシアンについて奇妙な話を聞いたが、
そのうわさは真実だ、そこから探し始めるといいだろう。」
住民から話を聞いてすぐ、ウィンターホールドへ向かった
この辺りはファルクリースと違い深く雪が積もる豪雪地帯のようだ。
ウィンターホールドは歴史の古い街で、かつてスカイリムの首都であっただけにとても広く、立派な街だ。
住民から話を聞くと、メイジギルドにラビリンシアンの情報を持った人間が居るという情報を得た。
早速メイジギルドに向かい話を聞いてみよう。
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「ウィンターホールドにようこそ、レイナルドよ。私の名前はセレン・カーンと言います
ラビリンシアンの事を尋ねに来たのですな、とても興味深いものを発見したのです。
ほとんど誰もが見つけられないようなこの伝説の地を、僅かな者しか探し当てられないものを。
恐らく我々は助け合えるでしょう、説明します。何日か前、氷の要塞の騎士たちが
我等のギルドに向かっていた小さなキャラバンを襲撃しました。このキャラバンは我々の想像も付かない重要なもの、星霜の書の一部を解読する助けになる石版を運んでいたのです。
この石版があればラビリンシアンの場所を特定できるでしょう。騎士達は砦に引き返し、奥深くに身を潜めています。我々にはそこに入り石版を取り戻すことが出来ません。
そのような試みをする準備が無いのです。この探索に同意してくれたならば、ラビリンシアンの場所をお教えします。失われた石版が謎を解き明かしてくれるはずです。協力してくれますか?」
「いいだろう」
セレンが一度手を振ると、魔法の力によって氷の要塞の位置が地図に記された。
目的地はウィンターホールドのすぐ南にあるようだ、準備を整えて向かおう。